Prospectus

600年前、ヨハネス・グーテンベルクにより世界を変えるきっかけを起こす発明が行われた。活版印刷である。活版印刷発明以前、文章は全て手書きにより複写されており、本は大変高価なものであった。そのため、聖書は一部の聖職者のみが拝読することを許された大変貴重なものとなった。

しかし、活版印刷を活用することで、本の価格は10分の1まで低下し、一般大衆まで聖書を拝読することができるようになった。人の好奇心を刺激した。そして、宗教改革と呼ばれる運動へと繋がり、ルネサンスに発展した。

ルネサンスにおける人間讃歌の思想は、多くの人々が本当に幸せになる方法を探求し実践することそのものであった。その過程で、芸術・文化・宗教・科学が大きく進歩した。そして、人は精神的・物質的に豊かになった。

まさに、イノベーションで世界が変わった瞬間である。

さて、これを現代において考えてみることにする。活版印刷が、現代のコンピュータに当てはまることは明らかだろう。そして、それらを相互に接続することによって世界中の知を集積することができるスーパー情報ハイウェイを人類は手に入れた。インターネットである。活版印刷以上の情報伝達手段が発明されたのである。

今、我々が生きている世界はルネサンス期以上のイノベーションが起きる可能性を大いに秘めている。

我々は、コンピュータそしてインターネットを活用して、世界中の人々が本当に幸せになる方法を探求していきたい。そして、実践していきたい。

我々の前に道はなし、あるのは歴史的実験のみ。

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